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風通しの良い住まい

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節電の夏
暑い夏が続いてます。住まいでも快適に過ごしたいものです。
今年は節電の意識が高く、エアコンをできるだけ使っていないご家庭も多いでしょう。
その時に、大切になるのは風通しです。

現代では、風通しを重視して窓を大きくすることより、窓を小さくして断熱性をあげるような家が多いようです。たしかに、窓を小さくしたほうがコストは下がり、断熱性も良くなります。ただ、風通しは当然悪くなります。それをエアコンを使うことによってカバーしています。

吉田兼好「徒然草」
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。」とあります。これは、1330年鎌倉時代末期に書かれた吉田兼好の徒然草の一節。「住まいは、夏のことを考えてつくるべきだ。冬はどんなところでも住める。暑すぎる住まいは耐えられない。」という意味です。

日本の湿度の高い気候では、古くから風通しを重視した作り方をしています。住まいの構造は柱と梁で作られ、その間にはフスマや障子を入れそれを開け閉めすることで、風や光をコントロールしていました。さらに、深くて低い軒や庇をつけて、縁側をもうけました。

深い軒や庇は日影をつくり、冷えた空気を室内に通します。こうした工夫によって、梅雨や暑い夏をしのいでいました。現代では面積の関係上、軒や庇は少ない家が多いようです。

風の入口と出口

室内に風を通すには、空気の入口と出口を作ることが重要です。どちらか一方でも無いと効果がなくなります。風が吹いてくる方に大きい窓をあけて、抜ける方に小さい窓をあけると、ゆるやかな風が通ります。逆に、入口を小さくして、出口を大きくすると強い風が通ります。

そういった風をコントロールするには、引戸がよいでしょう。窓だけでなく、入口と出口を結ぶ間にある扉を引戸にすることで風や光をコントロールできます。また、風が強くてもドアのように勢い良く閉まることもありません。

ちょっとした工夫
古くからある知恵として、お風呂の残り湯等を使って打ち水をしても良いでしょう。朝夕にするのが効果的と言われます。空気の入口と出口が温度差があると風通しがよくなります。日陰部分に打ち水をして温度を下げると効果的です。もちろん日向に打ち水をしても入ってくる空気の温度が下がるので、涼しくなる効果はあります。

ちなみにエアコンの室外機にも打ち水をすると省エネ効果があります。室外機付近の温度がさがり、効率があがります。また、レースカーテンを洗って完全に乾く前に窓にかけておくと涼しい風が入ってきます。ゴーヤなどの植物を育てて日射を遮るのも効果があります。よしずを立てるのも良いでしょう。

節電をしないとならない夏ですが、今までにない経験を一つのイベントとして知恵を使って工夫をして、楽しみたいものです。
時代は変わっても気候は変わりません。知恵を大切にして取り入れることで快適に暮らせそうです。

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