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明るくて風通しの良い住まいにするには

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住まいの大切な要素

住まいの中で最も大切な要素の一つに「窓」があります。

今回は窓について、特に窓の動きを考えたいと思います。

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| 窓・建具 | 20:55 │Comments2 | Trackbacks1編集







窓の役割

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住まいの「窓」に何を期待しますか?

窓は外壁に取り付けられます。なので、窓によって周囲との関係性がわかることもあります。道路から見て、窓の少ない家は閉鎖的な暮らしに見えます。窓が大きければ明るくて開放的な家であることが想像できます。もちろん大きければ良いということではありません。

窓の役割
窓には様々な役割があります。
まずは家の中に太陽光を通します。窓の大きさによって光の量が変わり、住まいの中の明るさが変わります。また、取り付ける高さによっても、家の奥まで光が届くか、窓付近だけ明るくなるか変わります。

以前のブログでも紹介しましたが、光が入るということは熱も入ります。夏は遮って、冬は取り入れたいです。そこで重要になるのが窓の上の庇です。方角に応じた庇の大きさによって家の中の熱も大きく左右されます。

また、風景を見せる役割をします。家の中にいる人が好きな庭を見たり、遠くの風景を見ることができます。もし敷地が密集地であっても、天窓によって空を見せることができるでしょう。

他には、家の中に風を通します。今夏ではとくに大切でしたが風通しによって心地良さが大きく変わります。南風を大きく取り入れて、北側から抜くのが基本です。北風は取り入れないほうが良いでしょう。窓の大きさ・配置によって家の中を通る風の道が変わります。

茶室の窓
昔の日本の住まいは、柱と梁で出来ていて、その間の部分が開口部(窓)になっていました。それに対して、ヨーロッパなどの住まいは石造りの壁があり、そこに窓をあけていました。日本の住まいが風通しを重要視していたことがわかります。

そういった日本の窓の考え方に対して、違った考え方で作られたのが「茶室」です。茶室は客人をもてなす空間として、14~16世紀頃に発展しました。できるだけ開く日本の住まいに対して、壁を作りできるだけ閉じていました。

そして、その壁に自由に小さな窓を作っていました。何故そのようにしたのか。インテリア性もあるかと思いますが、光の量を簡単にコントロールしやすくしていたからという説もあります。

茶室建築にはルールが少なくとても自由で創造性に富んでいました。今でも建築家は様々な茶室を作っていますが、昔のものとは全く違っているものも多くあります。窓の自由さはその象徴かもしれません。

窓と暮らし
今では、技術の発達によって日本の住まいでも様々な窓を配置していますが、住まい方の基本は変えてはいけないと思います。光・熱の取り入れ方、風通しといった自然をどのようにして住まいの中に取り入れて、暮らしを快適にしていくかが重要です。

現在の日本の家の窓は大体同じような考えで作られています。間取りとも大きく関係しますが、南側にリビングがあり、引き違い窓があります。北側は水廻りがあり、小さな窓があります。、窓の大きさや種類によってそこがリビングなのか水廻りなのかがだいたいわかってしまいます。

防犯的にもよろしくないですが、住まいが単純に簡単に考えられ過ぎているのかもしれません。日本の家の窓はそれを象徴する1つかもしれません。引いては現在の日本の住まいの間取りが画一的なのかもしれません。

窓の大きさや位置は、その地域の自然・気候との関係や周囲の建物との関係が大きく左右されるでしょう。また、窓が大きくて開けば、そこから外に出やすくなり、小さければ住まいの中で集中しやすいかもしれません。

そのようなひとつひとつの暮らし方を丁寧に考えることで適切な窓の大きさや位置が決まってきます。そうすれば、そこに住む家族の暮らしによって窓の大きさや形が変わり、自然と画一的な窓ではなくなるでしょう。

窓を考えることが暮らしを考えることに繋がりそうです。

| 窓・建具 | 15:53 │Comments0 | Trackbacks0編集







夏対策で窓の工夫

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「熱」を室内に入れない
集中的に雨が降っていくらか過ごしやすいですが、まだまだ暑い夏が続いています。

以前のブログで、風通しの良い住まいについてやアイスコーヒーメーカーなど暑い夏を快適に過ごす方法をご紹介しました。今回は、外からの熱を入れないようにする方法を考えたいと思います。

外からの熱で一番大きいのは、当然ですが太陽光になります。太陽光が屋根や壁にあたって温度を上げたり、窓を通して室内に入ってきて体感温度をあげています。

窓に注意 熱には複層ガラスはあまり効果がない
屋根や壁には、断熱材と呼ばれる熱を遮断する素材が使われていますが、注意しなければならないのが窓です。最近では複層ガラスと呼ばれる、ガラスを2枚使用した窓が主流になってます。これは、冬の断熱には効果がありますが、夏の熱の遮断にはあまり効果がありません。

東西の窓が重要
また、方角にも左右されます。南側が一番熱が入りやすいと考えがちですが、一番熱が入りやすいのは夕方の西側です。そして朝の東側も西側に迫るくらい熱が入りやすくなります。方位磁石を持ってきて、この東西の方角の窓を重点的に対策をたてるとよいでしょう。

庇などを出しても、東西の方角には効果はあまりありません(南側には効果があります)。朝・夕は太陽光が低い位置にあるからです。一番良いのは、窓の外で熱を遮ること。昔ながらのよしずやグリーンカーテンなどで熱をカットするのが良いでしょう。

よしずはコストもあまりかかりません。経済的にも一番良い方法です。
また、ガラス自体をLOWーEガラスと呼ばれる遮熱高断熱タイプにするのも効果的です。若干コストはかかります。
それができなければ、断熱ブラインドやカーテンなどで防ぎましょう。

屋外から室内にできるだけ熱を入れないことで、涼しく快適に暮らしたいものです。

| 窓・建具 | 00:03 │Comments0 | Trackbacks0編集







暮らしをかえる「扉」

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扉の種類

住まいに使う扉には様々な種類があります。

大きく分けて、開き戸、引き戸、折れ戸があります。
どこにどの戸を使用しないとならないということは無いのですが、一般的なルールがあり、それぞれの特徴で使用する場所によって使い分けます。

開き戸は、洋室等で一般的に使用します。防音性も比較的あり、寝室で使用する場合も多いです。動く範囲が大きいので、廊下に面する場合等に人にぶつかってしまう事もあるので、検討が必要です。

引き戸は、以前は和室で使われることが多かったのですが、デザインが向上して最近では洋室でも使われるようになりました。壁に沿って動くので、邪魔になることが少ないです。防音性は若干落ちます。また、壁になにか取り付ける場合などは採用しにくくなります。

折れ戸は、開き戸に比べて動作範囲が小さいので、狭い部屋で使われることが多いようです。操作性は若干悪いです。また、指を挟むことに注意しないとなりません。

扉の違った魅力

「扉」は場面展開で象徴的に使われます。
ドラえもんの「どこでもドア」は開けるとまったく違う世界に行けるドキドキ感があります。スーパーマリオのステージボスと戦う前には扉があり、それを開けるとタフな戦いが待ってます。

宮沢賢治の「注文の多い料理店」では、扉ごとに「注文」が書いてあり、場面が変わっていきます。最後には主人公が鍵穴から大きな目玉がこっちを覗いているという恐怖を味わいます。

共通するのは、ドキドキ感があるということでしょうか。扉にはそれくらい、不思議な力があるということでしょう。扉のその先の世界は、開けてみないとわかりません。

住まいの中の「扉」

扉には、部屋と部屋をつなぐという役割があります。ただ、それだけではなさそうです。
例えば、茶室の入口をにじり口という小さな扉にすることで、茶室が外の世界と別世界であることを象徴しています。また、そこを通ることで小さな茶室の高さや奥行きを感じることが可能です。

住まいの中ではドキドキ感は必要ないかもしれませんが、「扉」の種類や素材や大きさ等を注意深く考えることで、楽しいことやほんの少しの違う感覚があるかもしれません。向こう側を見せる・見せない・ちょっと見えるとか、大きい・小さい等で大きく変わりそうです。

「扉」にはそれくらいの魅力がありそうです。
住まいの中では小さな部分ですが、暮らしが大きく変わるかもしれません。

| 窓・建具 | 22:05 │Comments0 | Trackbacks0編集







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