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名前のある住まい

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名前をつける
名前をつけるというのはとても重要な行為です。名前には、名付けられた人やペットにどのように育ってほしいか、どのようになってほしいかといった願いが込められてつけられています。

日本でも、生まれたきた子供に当然名前をつけます。神社に聞きに行ったり、漢字の画数を調べたりと名前やその漢字をとても丁寧に扱います。また、大切なペットにも名前をつけます。唯一無二な存在の家族の一員である証明でしょう。大切な人形やぬいぐるみに名前をつけたりすることもあるでしょう。

イギリスの家
建物にも名前をつけている場合があります。イギリスでは、通りに名前や番号が無い時代に、家々に名前をつけることで、住所としていたようです。昔は祖先や土地や家族等に関係のある名前をつけていました。今でも名前をつける習慣があるそうですが、変な名前だとその家の価値も下がるとも言われています。

とても住まいが大切されている証拠だと思います。住まいが家族のように唯一無二の価値のあるものであるということかもしれません。それほど、住む人が思いを入れて自分で手入れをして、時間をかけて家を育ているということでしょう。イギリスでは何百年もの間保たれている街並みもありますし、改装する場合も、古い部分をある程度残して改装した方が価値があるそうです。

これからの家づくり
日本でも、これからは長寿命の住宅が建てられていくと考えられています。今までのように30年程度で壊すということも少なくなるでしょう。住まいを大切に考えて長く付き合い、育てていくような考え方が必要になるかもしれません。

また、住まいを大切に考えるということは、常に自分達の暮らし・生活スタイルを丁寧に考えているということかもしれません。その変化によって少しづづ住まいに手を加えていっても良いでしょう。

名前を付けられるような家づくりをしてみませんか?

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| 住まい・暮らし | 21:12 │Comments0 | Trackbacks0編集







窓の役割

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住まいの「窓」に何を期待しますか?

窓は外壁に取り付けられます。なので、窓によって周囲との関係性がわかることもあります。道路から見て、窓の少ない家は閉鎖的な暮らしに見えます。窓が大きければ明るくて開放的な家であることが想像できます。もちろん大きければ良いということではありません。

窓の役割
窓には様々な役割があります。
まずは家の中に太陽光を通します。窓の大きさによって光の量が変わり、住まいの中の明るさが変わります。また、取り付ける高さによっても、家の奥まで光が届くか、窓付近だけ明るくなるか変わります。

以前のブログでも紹介しましたが、光が入るということは熱も入ります。夏は遮って、冬は取り入れたいです。そこで重要になるのが窓の上の庇です。方角に応じた庇の大きさによって家の中の熱も大きく左右されます。

また、風景を見せる役割をします。家の中にいる人が好きな庭を見たり、遠くの風景を見ることができます。もし敷地が密集地であっても、天窓によって空を見せることができるでしょう。

他には、家の中に風を通します。今夏ではとくに大切でしたが風通しによって心地良さが大きく変わります。南風を大きく取り入れて、北側から抜くのが基本です。北風は取り入れないほうが良いでしょう。窓の大きさ・配置によって家の中を通る風の道が変わります。

茶室の窓
昔の日本の住まいは、柱と梁で出来ていて、その間の部分が開口部(窓)になっていました。それに対して、ヨーロッパなどの住まいは石造りの壁があり、そこに窓をあけていました。日本の住まいが風通しを重要視していたことがわかります。

そういった日本の窓の考え方に対して、違った考え方で作られたのが「茶室」です。茶室は客人をもてなす空間として、14~16世紀頃に発展しました。できるだけ開く日本の住まいに対して、壁を作りできるだけ閉じていました。

そして、その壁に自由に小さな窓を作っていました。何故そのようにしたのか。インテリア性もあるかと思いますが、光の量を簡単にコントロールしやすくしていたからという説もあります。

茶室建築にはルールが少なくとても自由で創造性に富んでいました。今でも建築家は様々な茶室を作っていますが、昔のものとは全く違っているものも多くあります。窓の自由さはその象徴かもしれません。

窓と暮らし
今では、技術の発達によって日本の住まいでも様々な窓を配置していますが、住まい方の基本は変えてはいけないと思います。光・熱の取り入れ方、風通しといった自然をどのようにして住まいの中に取り入れて、暮らしを快適にしていくかが重要です。

現在の日本の家の窓は大体同じような考えで作られています。間取りとも大きく関係しますが、南側にリビングがあり、引き違い窓があります。北側は水廻りがあり、小さな窓があります。、窓の大きさや種類によってそこがリビングなのか水廻りなのかがだいたいわかってしまいます。

防犯的にもよろしくないですが、住まいが単純に簡単に考えられ過ぎているのかもしれません。日本の家の窓はそれを象徴する1つかもしれません。引いては現在の日本の住まいの間取りが画一的なのかもしれません。

窓の大きさや位置は、その地域の自然・気候との関係や周囲の建物との関係が大きく左右されるでしょう。また、窓が大きくて開けば、そこから外に出やすくなり、小さければ住まいの中で集中しやすいかもしれません。

そのようなひとつひとつの暮らし方を丁寧に考えることで適切な窓の大きさや位置が決まってきます。そうすれば、そこに住む家族の暮らしによって窓の大きさや形が変わり、自然と画一的な窓ではなくなるでしょう。

窓を考えることが暮らしを考えることに繋がりそうです。

| 窓・建具 | 15:53 │Comments0 | Trackbacks0編集







住まいの手入れ(換気扇)

今回は、天井換気扇の掃除を取り上げたいと思います。

洗面所やトイレ、お風呂にこのような換気扇が天井に付いているかと思います。
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ここから室内の空気を吸って外に出す役割をしています。室内の空気を流すことは重要で、シックハウス対策や湿気対策になります。ここでは、空気を吸いますが、同時にホコリも吸ってしまいます。そのホコリが詰まると空気の流れが悪くなります。

プラスチックのカバーを持ち上げると、中に針金が出てくるのでそれを本体から外せば蓋が取れます。
下の写真の上下の針金がそれです。
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本体を見てみると、下の写真の様になっています。
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真ん中の円筒部分に羽がついていて、これがグルグルと回ることで空気が吸い込まれます。
この羽の部分にホコリがたまるのでここを掃除します。
この部分を布や歯ブラシなどで掃除せても良いのですが、それだとホコリを取りきれなそうです。

ですので、この機械では赤矢印の4箇所のネジを外して、まずは本体を外します。
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アップにすると、
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結構ホコリがついています。

さらに、羽の部分は中心のボルトを外します。
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ここにも、びっしりとホコリがついてます。
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2つともプラスチックなので、丸ごと水洗いします。
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綺麗になりました!あとは、逆の手順で取り付ければ完成です。
30分程度の作業です。
これで、空気の流れもまた良くなりました!


こまめに手入れしていくことが大切です!

| 住まいの手入れ | 15:10 │Comments0 | Trackbacks0編集







「古い住まい」という価値

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新しい「モノ」が価値があるのか?
みなさんは、一つのモノをどれくらい使いますか?壊れるまで使う人、あるいは新商品がでるまで使う人、飽きるまで使う人など様々だと思います。

特に日本では、新車・新品・新発売といった「新しい」は、何よりも価値があるようです。古いものは壊れやすくて不安とか、機能が古いとか、、、といった理由が聞かれます。どんなに中身が濃いものでも、古いというだけで敬遠される場合も多いようです。

クラッシックカー
例えば、クラッシックカーと呼ばれる古い車。一部のファンは別ですが、一般的に乗っている人は少ないです。新しければ機能や設備も充実していて、「快適性」はとても高く作られています。燃費も良く、車を移動の手段としてのみ考えるのであれば新しいほうが良いでしょう。

では、クラッシックカーの魅力は何でしょうか。その一つに、その車のもつ物語・歴史というものがあると思います。魅力的な車であれば、その車がどのような目的で作られたかやどんなレースに勝ったとか、誰が乗ったかなど物語がたくさん出てきます。

深い物語は、直ぐに作れるのではなく、時間を掛けないと作れません。その車を運転することや乗ることで、その時代やその価値観に浸ることができるのが魅力の一つでしょう。

また、古ければ古いほど、「車」に本当に必要な本質的な部分で魅力を競い合っていました。その部分が際立つほど現代でも魅力のあるものとなります。直線のスピード、加速度、デザイン、素材、、等々。技術が発展した今よりもすごいものもあります。そのような車を少しづづ手入れをすることで、現代でも充分に使っています。

建物の古さ
では建物ではどうでしょうか。海外旅行へ言って、古くからある教会や美術館などをみて感動する人も多いでしょう。どのようにしてその建物が建てられたのかといった歴史や、変化しても魅力的な本物の素材などにより、その建物の魅力を感じているのだと思います。

住まいで言えば、例えばイギリスでは何百年もの間、変わらない街並みがあります。住民がその街に対して深い愛着があり、大切にしているからこそできることでしょう。しかも、素材が適度に変化をして魅力的になることで、そのような街の方が資産価値があり高値がついているようです。つまり、そういった家を求める人が多いということでしょう。

日本での住まい
日本の歴史を考えたいと思います。日本では、江戸時代の建物を見てみると日本の気候を考え、知恵を絞って過ごしていた事が伺えます。デザインも日本らしさが出ていて、繊細で魅力的なものを多く見受けられました。ですが、そのような家が残っている事例がとても少ないです。地震で壊れるというのも大きな理由の一つでしょう。

技術が発達した現代
現代では、構造技術もかなり発達しました。昔のように地震で簡単に壊れることはありません。これからは、日本でも長い間住み続けられる住まいが出来てきます。それによって、クラッシックカーやイギリスの住まいのように歴史があることで魅力がさらにでてくるような住まいづくりの考え方が大切になりそうです。

現在、リノベーションが流行しています。コストをかけないで自分の暮らしにあった住まいができるというのも魅力ですが、アンティーク家具のような古くて魅力的な素材を一部残して計画することで、新しい価値をだしていることが大きな理由の一つだと考えられます。

百年経っても住み継がれて、魅力のある住まい。その地域・土地の性格を考慮して、間取・デザイン・素材等を考えることで、建てた時が一番良いのではなく、時間が経つに連れてさらに魅力的に変化をしていくことは、イギリスの例でわかっています。
それには、このブログでいつも紹介しているような事を一つ一つを丁寧に検討していくことが大切です。

そのような家づくりをしてみませんか?

| 住まい・暮らし | 22:52 │Comments0 | Trackbacks0編集







中庭のある暮らし

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中庭のある暮らしにあこがれませんか?
中庭があれば外壁に囲まれた安心できる外部空間でティータイムを楽しんだり、子供を遊ばせたりできます。
屋外空間が利用しやすくなり、暮らしに広がりが出て、とても豊かに暮らせそうです。

歴史のある中庭
住宅における中庭は、紀元前3000年ごろにはあったようです。調理場や庭園などの色々な活動の場に利用されてきました。昔から家に囲まれて外敵から守られている外部空間として重宝されていたようです。

日本での代表的な中庭に、京都の町屋の中庭があります。
京都の町家は、道路から奥に細長くなっており、両側を隣家の壁と接していることで、当然窓がとれません。もちろん通ることもできません。それによって家の真ん中から奥が暗くなってしまいます。

光と風
そこで、中庭を設けることで、太陽光をいれて家の中を明るくしました。また、風通しにも大きな役割を果たしています。風がないときにも、太陽光のあたる道路と日陰になる中庭との温度差によって風が起こり、家の中に風が通ります。

空気が温度の低いところから高いところへ移動する性質を利用しています。中庭が暑いところでよく用いられていた理由がわかります。このような工夫は現代にも利用すべきだと思います。


間取例
下記の間取りを見てください。

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ここでは、中庭を設けることで、太陽光で1Fの寝室が明るくなり、風通しも中庭をとおして家に入ってきて、2階から抜けるようになっています。(2階がリビング・キッチン・ダイニングになってます)

開放的に出来る
道路面よりも中庭に対して窓を大きく開放的にしやすくなります。それによって中庭と室内が一体的に感じられ、住まいに広がりができます。外に出て遊ぶことはもちろん、そこに植栽などを植えて大きな窓からグリーンを楽しんでも良いでしょう。

家族の距離感を作れる
また、中庭があることで、子供の寝室とお父さんの書斎に適度な距離が生まれています。中庭を通してお互いの様子がわかるようになっています。家族同士の距離感を中庭によって調整することができます。

また、庭のような外部空間が部屋同士の間に入ることで、あたかも違う家を見ているような感覚もでます。それによって住まいに広さを感じます。中庭じゃなく家をL字型にしても同様の効果があります。

小さな住まいでも中庭を丁寧に入れることで、大きく暮らすことができそうです。

中庭の可能性はたくさんありそうです。

↓ 今回の間取りです。2階にも中庭を設けて立体的な庭にしています。是非、御覧ください。
http://atelier-please.com/project/patio01


| グリーン | 22:11 │Comments0 | Trackbacks0編集







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