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感触を楽しむ暮らし

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暮らしの記憶力
昨日の昼ごはんのメニューを覚えていますか?記憶力を試すのに、昼ごはんに限らず一日の行動を思い出すことがあります。一日が同じ事の繰り返しの場合は、思い出せない場合も多いでしょう。どんな朝ごはんを食べて、どこへ行って、誰と会って・・・。

現代人は、毎日の様々な事柄に忙殺されることが多いようです。家電をはじめとする様々な技術の発達で、ひとつひとつの行動を考えたり、意識すること無く過ごすことができます。とても便利になってとても良いことの反面、自分の暮らしを技術に合わせてしまっている事も多いと思います。

手の感触
普段の行動の中で大切なことの一つに、「手で触ること」があります。寝室で朝起きてドアノブをあけて、電気スイッチをつけて、水栓を触って水を出し、顔を洗い・・・というふうに常に手で何かを触っていきます。手で触ることで、温度や硬さや表面の素材感などを感じることができます。

手で触るといえば、最近では日本でも握手をする場面が多くなっているようです。しっかりと手を握ることでビジネスであれば誠実さや真剣さが相手の手を通して伝わります。手の感触によって意思が伝わることもあります。

素材
手で触るモノの素材は何でしょうか?住まいの部品でいうと金属やプラスチックが多いようです。手垢などの汚れが落としやすいということや、大量生産に向いているなどの理由が考えられます。
金属の光沢は見た目の高級感があって良いという考え方もあります。ただ、感触としては温かみはありません。

手で触る部分だけでなく、住まいの様々な部分は工業製品となってきました。見た目・メンテナンス・コストを重視して作っていますが、触った「感触」が追いついていないという部分は否めません。

フローリングにしても最近はシートフローリングという、表面に木目印刷を施したモノもでてきています。安くてメンテナンスがしやすいという面では良いでしょう。

自然素材
手で触るものだけでも自然素材にすると、温かみを感じることができるかもしれません。例えば、ドアノブや手すりといったものは、木製にしやすいでしょう。また、木は自然素材なので常に変わって行きます。長年使えば、素材の変化を楽しめます。塗装・年月・木の種類によって感触が全く変わります。部分的であればメンテナンスも難しくなさそうです。

感触を楽しむ暮らし、どうでしょうか?手で触るという様な、ちょっとした行動を意識することで、暮らしが豊かになるかもしれません。

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