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中庭のある暮らし

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中庭のある暮らしにあこがれませんか?
中庭があれば外壁に囲まれた安心できる外部空間でティータイムを楽しんだり、子供を遊ばせたりできます。
屋外空間が利用しやすくなり、暮らしに広がりが出て、とても豊かに暮らせそうです。

歴史のある中庭
住宅における中庭は、紀元前3000年ごろにはあったようです。調理場や庭園などの色々な活動の場に利用されてきました。昔から家に囲まれて外敵から守られている外部空間として重宝されていたようです。

日本での代表的な中庭に、京都の町屋の中庭があります。
京都の町家は、道路から奥に細長くなっており、両側を隣家の壁と接していることで、当然窓がとれません。もちろん通ることもできません。それによって家の真ん中から奥が暗くなってしまいます。

光と風
そこで、中庭を設けることで、太陽光をいれて家の中を明るくしました。また、風通しにも大きな役割を果たしています。風がないときにも、太陽光のあたる道路と日陰になる中庭との温度差によって風が起こり、家の中に風が通ります。

空気が温度の低いところから高いところへ移動する性質を利用しています。中庭が暑いところでよく用いられていた理由がわかります。このような工夫は現代にも利用すべきだと思います。


間取例
下記の間取りを見てください。

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ここでは、中庭を設けることで、太陽光で1Fの寝室が明るくなり、風通しも中庭をとおして家に入ってきて、2階から抜けるようになっています。(2階がリビング・キッチン・ダイニングになってます)

開放的に出来る
道路面よりも中庭に対して窓を大きく開放的にしやすくなります。それによって中庭と室内が一体的に感じられ、住まいに広がりができます。外に出て遊ぶことはもちろん、そこに植栽などを植えて大きな窓からグリーンを楽しんでも良いでしょう。

家族の距離感を作れる
また、中庭があることで、子供の寝室とお父さんの書斎に適度な距離が生まれています。中庭を通してお互いの様子がわかるようになっています。家族同士の距離感を中庭によって調整することができます。

また、庭のような外部空間が部屋同士の間に入ることで、あたかも違う家を見ているような感覚もでます。それによって住まいに広さを感じます。中庭じゃなく家をL字型にしても同様の効果があります。

小さな住まいでも中庭を丁寧に入れることで、大きく暮らすことができそうです。

中庭の可能性はたくさんありそうです。

↓ 今回の間取りです。2階にも中庭を設けて立体的な庭にしています。是非、御覧ください。
http://atelier-please.com/project/patio01


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