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回遊動線で楽しい暮らし

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動線
お住まいの動線は上手くいっていますか?

「動線」という言葉をウィキペディアで調べてみると、「動線(どうせん)とは、建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。」とあります。

つまり住まいの中で、その家族の暮らしを想定して人がどのように動くかをあらわしています。リビングや寝室や水廻りの位置によって、動く経路は変わってきます。間取りによって、動線は大きく変わります。

動線にも色々種類があります。例えば洗濯動線であれば、「脱ぐ→洗う→干す→取り込む→アイロン→たたむ→しまう」といった一連の動作によって、様々な部屋が関連してきます。関連する部屋同士を近づけば、当然動線も短くなり洗濯時間も少なくなるでしょう。

また、家に帰ってきてからくつろぐまでの行為を想定します。例えば「靴を脱ぐ→荷物を置く→着替える→くつろぐ」となり、それに伴って玄関・寝室・脱衣室・リビングなどの部屋の位置が関連してきます。

動線と間取
動線を考えるには、間取りを眺めるのが良いでしょう。間取りを眺めながら、その住まいにダイビングしてみて実際に暮らしているところを想像すると良いでしょう。間取プロジェクトも参照ください。

回遊動線
「回遊動線」という言葉はご存知ですか?「回遊」とは、国語辞典(新明解国語辞典)を引いてみると「あちこち旅行して回ること」「魚群が季節的に移動すること」とありました。なにかにとらわれずに自由に移動しているようなイメージでしょうか。建築での回遊動線の意味は、「行き止まりのない回れる動線」をあらわします。

行き止まりがないので、その住まいを広く感じます。また、2方向にいける動線が常にあるので、1つの行為をするのにいくつかの動線があるということでもあります。あるいは、回遊の「遊」の漢字のように、子供たちにとっては走りまわることができる良い動線になるでしょう。

回遊動線は、できるだけ大きくとることをお勧めします。小さな動線だとあまり意味がありません。動線に応じた大きさで、できれば家全体が回遊動線になっていると、楽しい住まいになりそうです。

下の間取りを見てください。
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リノベーションマンションの例ですが、住まいの周囲に回遊動線を設けています。ぐるぐる回ることも可能ですし、リビングや洗面やキッチンを通ってショートカットすることも可能です。

また、そこは動線であると同時に縁側の役割を持たせています。暑い・寒いといった外部環境から縁側を設けることでその暑さ・寒さを和らげることができます。扉をあければ、タイルでつながった、土間・リビングまで一体として使えそうです。扉を閉めれば、部屋をコンパクトに使うことができ、冷暖房効率もあがり、快適になりそうです。

暮らしを楽しめる、こんな回遊動線のある住まいはどうですか?

今回ご紹介した間取りです。

「縁側のような土間がある住まい」
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