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焼き物と住まい

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全国大陶器市
横浜の関内で開催されている、全国大陶器市に行って来ました。日本全国の有名産地の焼物を集めて販売するイベントです。(9月25日まで)日曜日ということもあって、大賑わいでした。(安く買えるそうです)

今回そこで買ったのが、茶碗です。陶器には、前々から興味を持っていて気に入ったのがあれば購入しているのですが、今回買ったのが萩焼です。山口県の萩で焼かれていて、独特の素材感をもっています。

萩焼
茶の世界には、「一樂、二萩、三唐津」という言葉があり、それぞれ、樂焼、萩焼、唐津焼を指しています。江戸時代の茶人にとても愛された、格式の高い焼物のことです。樂焼は千利休由来であり別格とされ、萩焼が2番なのは素朴であり、絵付けや装飾のある唐津焼より「わび」ているからということです。

確かにコレは、素材感のみで装飾がなく、よって色も自然の色であるところに惹かれました。釉薬によって白からピンク色までさまざまな色がでます。職人が一つ一つ手作りで作り、機械で作ったものとは全く違う不確定さもよかったのかもしれません。

萩焼は使うほどに「貫入」と呼ばれる小さなヒビに水やお茶などが染み込み、使うほどに表情を変えていくそうです。どんどん良い味になるモノなので、自分で育てるような感覚で丁寧に使うことができます。今からどんな感じで変化をしていくか楽しみです。


もちろん、焼物には様々な種類があり、装飾が派手なものや、地味なもの、真っ白な白磁、真っ黒なもの、汚れがつきにくいものなどもあります。どんなものを選ぶかによって、モノに対する自分の好みに気づくかもしれません。

また、正しい洗い方やしまい方やメンテナンスの方法を知っておくことで長く使えるそうです。
ちなみに、違う角度から撮った写真も載せます。角度によって全然違います。
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住まいでも
住まいの設計でも、焼物と同じ様に好みが別れます。汚れがつきにくい素材が良く、いつまでも新品のように保ちたい人や、できるだけ同じ素材を長く使うことを心がけている人、派手な色が好きな人、白が好きな人、など様々です。

日本の成長も緩やかになった今、暮らしを見直す時期に着ているのかもしれません。どんな好みだとしても、住まいや暮らしを深く考え、自分の暮らしにゆとりをもてるような生活ができるのが望ましいでしょう。お金をかければ良いということではなく、自分の身の丈にあった丁寧な暮らし方が今後は必要になってくるでしょう。

私は、焼物の好みと同じように使えば使うほど味がでるような素材を使うことを心がけています。自然素材の様なそこに住む家族と一緒に成長していける素材を使うことで、住まいを丁寧に扱ってもらうことができ、ひいては長寿命な住宅ができると考えています。

もしかしたら焼物の好みが住まいや暮らしの好みに似かよるかもしれません。

あなたは、どんな焼物が好きですか?
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