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色のある暮らし

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氾濫する色
好きな「色」はありますか?夏の強い日差しもなくなりつつあり、見える風景も鮮やかな色から淡い色にかわりつつあります。現代は色は自由に作れるようになり、あらゆるものに様々な色が使われています。毎年のように流行色が変わり、めまぐるしく様々な新しい色が作られています。

地域性により感覚が違う
色は、人間が自然と共存する中で、生み出されてきたものです。だから、その国々や地域によって感覚が異なります。海と空ばかり地域や、砂漠と空ばかり地域と、日本のように四季があり様々な自然の色に囲まれた人々の間では、色の感覚が異なるようです。

色を上手に使う有名な建築家では、ルイス・バラガン(1902年-1988年)がいます。彼の作品はメキシコにありますが、ピンクやオレンジといった日本人ではなかなか使えない色を使っています。
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(写真:TOTO出版CASABARRAGAN)
メキシコの強い光りに照らされた強い緑色や青い空を際立たせる色をしています。おそらく、これを日本で建てても、まったく調和しないでしょう。

日本の伝統色
日本の伝統色は、主に染料、花や鳥といった自然・動物、風景から色名が生まれました。色名には日本の生活文化・文明の歴史や暮らしが反映されています。その色名から、他の国々とは違った日本人の価値観・美意識をたどることができるでしょう。色に植物や自然の名前がついている事自体が、自然を大切にしている証かもしれません。

例えば、紅梅色があります。「紅梅の花の色からきた色名、平安時代の王朝人は重ね着の衣装の配色を自然の風物の色から採り入れ、それに草花などの名をとって襲ねの色目の名とした」(参照:DIC日本の伝統色)

伝統色は何百種類もあるようです。昔から使われた色で、これまで残っているということは、日本の空や緑や土といった自然や動物・植物などと調和する色であるということでしょう。

建物でも外壁や屋根といった外装の色に伝統色を使えば、周辺の自然や空と調和する色になるかもしれません。
また、内装の場合は、そこから見える外の風景や、観葉植物や家具などにあわせても良いかもしれません。同じような色であれば、そこに溶け込んで調和し、逆の色であれば、引き立たせる色にできます。

また、その色の名前から由来などを想像することで、単なる色よりも深い物語を感じるとができるでしょう。
色を丁寧に決めることで、豊かな暮らしが出来そうです。
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| 住まい・暮らし | 15:27 │Comments0 | Trackbacks0編集







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