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おひとりさま

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おひとりさま

先日、TVニュースを見ていたら「一人用」を売りにしているお店が最近流行っているようです。

ついたてで左右が仕切られたパスタ屋、一人用ボーリング、一人用のブースで歌えるカラオケ屋が紹介されていました。

一人で歌うカラオケはスピーカーが室内にあるとマイクとハウリングしてしまうので、ヘッドホンをして歌うようです。なので本人以外には音楽は聞こえず、傍目からみると、ただ歌っている人がいるように見えます・・・。
住まいでの個人

最近では、一人で行動する人が増えているようですが、住まいには影響するでしょうか。

逆になりますが、家族のコミュニケーションを大切にした間取りを希望する人が増えています。
リビングを通らないと、個室にいけない間取りです。

たとえばこのような間取りです。

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2Fに個室があるのですが、そこまで行くのに、LDKを通って階段に行かなければなりません。
つまり、家族がLDKで顔を合わせる間取りです。
家族のコミュニケーションを重視しているということでしょう。


夫婦に適度な距離感のある間取り

それに対して、個人を重視する間取りでは、夫婦別室があります。

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夫婦の距離感を大切にする間取り

夫婦の寝室が別である場合が50歳以上で3割を超え、70歳以上では5割近くになるデータもあります。
生活時間の違いやいびきや寝室の温度の好みなどで別々になっていると考えられます。

個人を重視した間取り

世界的な建築家の妹島和世さんが設計された集合住宅に、岐阜県営住宅ハイタウン北方南ブロックがあります。その間取りを見てみます。
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(出典:岐阜県HP)

共用廊下側に個室から出られる間取りになっています。それによって家族に顔をあわせなくても外に出られます。個人が独立性を大切に、強調している間取りになっています。

公営の住宅なので住む人の顔が見えないまま設計しています。設計者は、一般的な血縁関係の家族だけでなく、シャアハウスのような血縁がない場合の「家族」も想定してるようです。


家族と個人

この建物は1998年に竣工(第1期)したものです。携帯電話などで個人が直接社会と接する機会が増えている現在ですが、個人の独立性がさらに高まっていくことも考えられます。

すると、家族のコミュニケーションを嫌い、このような間取りを好むような家族がこれから増えていくのかもしれません。

今までの画一的な間取りではなく、様々な間取りが出てくるとすると、家族と個人のありかたも丁寧に考えていく必要がありそうです。
家族と個人をどのように考えますか?


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| 家族 | 16:03 │Comments0 | Trackbacks0編集







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